Cisco UCS


ユニファイドコンピューティングシステム
Cisco UCS は、サーバおよびストレージ接続やネットワーク接続の統合と、あらゆるシステム リソースの仮想化を前提に設計された、新世代のコンピューティング システムです。

シンプルなシステム構成

仮想化を前提としたネットワークを、コンピューティング部分のCPUやメモリと統合。極めてシンプルなシステムを実現しています。Cisco のネットワーク技術ユニファイド ファブリックにより、UCS サーバ・アダプタ、LAN、SAN の接続のコンポーネットをシステム全体で基本4種類のコンポーネントに集約し、ケーブリングを非常に簡素化するとともに、ロスレスの接続環境を実現します。
さらに、Cisco VM-FEX(仮想マシン−ファブリック エクステンダ)技術により、仮想化サーバと物理サーバ間のスイッチレイヤを不要にし、スイッチ、サーバなどのコンポーネント、ネットワークに至るシステム全体を1つの管理ツールにより簡素化しています。

バランスの取れたパフォーマンス

シンプルな構成結果による、より高性能なプロセッサ搭載、メモリの拡張性、ネットワーク帯域利用の最適化などにより、システム全体での高パフォーマンスを実現。業界標準のベンチマーク結果でも70以上ものトップクラスのパフォーマンスを記録しています。

ジャストインタイムなITリソース割り当て

UCS は UCS Managerを通じて、サーバ・ネットワーク・ストレージアクセスを含めたシステム リソースを、単一ツールで統合的に管理。さらにリソース全体を抽象化にするプロビジョニングにより、物理サーバ追加からサービス稼働まで、あるいはITリソース再割り当てによるサービス稼働までを、数時間単位で実現します。
これらの3つのメリットによって、仮想化環境のポテンシャルを最大限に引き出すことが可能になります。そしてユーザにサーバ自体を意識させないクラウド化への対応も可能になります。