内藤剛志さん × 愛須康之社長 特別対談 2023

俳優
内藤 剛志さん
セグエグループ代表取締役社長
愛須 康之

"連ドラの鉄人"内藤剛志さんの健康の秘訣と
情報セキュリティの健全性を守るセグエグループの取り組みとこれから

27クール連続ドラマ出演という日本記録を打ち出し、"連ドラの鉄人"と呼ばれる俳優の内藤剛志さん。内藤さんには健康を保つ秘訣について、セグエグループ愛須康之社長には健康維持と情報セキュリティの健全性維持の類似性と今後の取り組みについて語っていただきました。

長期の連続ドラマ出演を可能にする体づくり
自身を見つめる内側の視点と、信頼する外側の視点

愛須社長(以下、愛須)
ご無沙汰しております。
本日は弊社にお越しいただきありがとうございます。
内藤剛志さん(以下、内藤)
こちらこそありがとうございます。よろしくお願いします。

では早速ですが、ドラマ撮影期間中は体調を崩すわけにはいかないと思います。健康維持について日頃気を付けていることはありますか?

内藤
基本的には体を動かすことです。撮影日は一日中仕事で動きますので同世代の方よりは動いていると思います。食事の時以外は一日中座らず立ったままなんてこともやっています。周りの若い子たちに気を使わせてしまうこともありますが(笑)。
オフの日なんかは約1時間ほど必ず歩いています。やはり、手軽に続けられることを意識しています。
愛須
体を動かすことは大事ですよね。食事制限をしたり毎日体重を測られたりはされていますか?
内藤
食事制限はしていません。食べ過ぎているかな?とかは自分の動物的な感覚に頼っています。
体重はたまに測りますが、自分が変化を感じるかどうかだと思います。太っていても自分が元気だったら良いと思うんですよ。どういう状態が元気なのかは自分が一番分かっていますし、センサーを自分に向けたほうが良い気がしています。

健康管理において、快適に続けられることを選択するのは重要ですね。その一方で健康診断をご利用されることはありますか?

内藤
もちろん受けています。内視鏡を入れたりするような大がかりな検査は年一回、あとは3ヶ月に一度くらい色々と診てもらっています。
愛須
私は年会費のあるプライベート主治医のものを契約して、健康診断を受けています。
内藤
一緒です。僕もそういうところに通っています。会員制の病院のようなところがあって、いつも担当してもらっている主治医だと「あれ、どうしたの?」ってすぐ変化に気づいてくれます。自分だけではない、客観的な自分の見え方も健康にとって絶対に必要だと思います。
愛須
私もそう思います。自分の体を熟知してくれているプライベート主治医がいてくれるのは心強く、なにより安心ですね。
内藤
はい。実は僕、食中毒になったことがきっかけで体を全部調べようと思って、それからずっと通っています。常に僕の体の中のことを全部知っている人がいるというのは安心ですし、病気になったとしても、発見も治療も早いと思います。なので、主治医を全面的に信頼しています。
愛須
早期発見ですと癌でも治る時代ですからね。
内藤
そうなんです。僕の周りにも、早期で癌を発見し治療して戻ってきてバリバリ仕事をしている人を何人も知っています。

問題が大きくなる前に発見して、小さいうちに対処することが健康管理には大事ということですね。

トータルで守る。そして"抑止力"に
セグエグループの新しい試み

情報セキュリティ対策でも健康対策のような視点があるとのことですがどのようなところでしょうか?

愛須
情報セキュリティ対策も健康な状態を維持するための健康診断と同じように、定期的な脆弱性検査といったものが企業に求められます。
例えばOSのバグがあったり、何かあった時にすぐに対策できる継続的な検査が必要とされます。
内藤
OSであったり技術も常にバージョンアップして変わり続けますから大変ですよね。
愛須
そこで昨年「セグエセキュリティ株式会社」という高度なセキュリティを提供する会社を新しく立ち上げました。これまでは製品とサービスの提供でしたが、セキュリティのコンサルティングや、マネージドセキュリティサービスやSOCサービスを企業に提供できる体制を整え、トータルで企業のセキュリティを強化することを考えています。
内藤
僕の身近な脅威と言うと、有名企業やサービスを勝手に名乗ったなりすましメールが多いと感じます。自分がどこかに打ち込んだメールアドレスが誰かに知られてしまっているということですよ。
愛須
今はメールアドレスや住所、クレジットカード情報などの個人情報からよく使うパスワードまでもが「ダークウェブ」というアンダーグラウンドの世界で売買されている時代です。
内藤
個人のリテラシーやセキュリティに対する意識に頼らない方法で詐欺を簡単にブロックできたらいいと思います。
愛須
まさにランサムウェアのような詐欺対策にも繋がる「RevoWorks」という製品を自社開発しておりまして、もし悪意のあるリンクをクリックしてしまってもパソコン本体のブラウザから直接繋がずに分身に繋がせることでセキュリティに関するリスクを限りなくゼロにするという製品です。およそ300近い地方自治体をはじめ、金融機関、医療機関などの企業・団体で使っていただいています。
内藤
悪意のある攻撃もどんどん巧妙になっているので、国民の安心安全を守るために公的な機関にもそういったものを積極的に入れていただきたいです。
警察が犯罪の抑止力になっているように、「情報セキュリティで戦う強い人たちがいる」ということがもっと知られることで、詐欺であったり様々な犯罪の抑止力に繋がることもあると思うんですよ。
愛須
そうなるためにも東京証券取引所プライム市場上場企業グループとしてセキュリティの面で信頼をコツコツと積み重ねたいと思います。
また、自分自身も積極的にメディアに出て発信していくことも必要だと感じました。
内藤
それ絶対やったほうがいいですよ!(笑)
愛須
今後、いろいろとご指導ください(笑)。本日はありがとうございました。
内藤
今後も日本のセキュリティを守っていただくことを期待しています。
ありがとうございました。