ジェイズ・コミュニケーション、S&J、Darktrace 3 社初の協業サービス
「Darktrace アラート分析・監視サービスパッケージ」をリリース
ジェイズ・コミュニケーション株式会社(以下ジェイズ・コミュニケーション 東京本社:東京都中央区新川、代表取締役社長:愛須 康之)は、S&J株式会社(以下 S&J 本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 信雄)、ダークトレース・ジャパン株式会社(以下 Darktrace 本社: 東京都渋谷区、カントリーマネージャー:鈴木 真)と、Darktrace の旗艦製品である Enterprise Immune System のアラート分析・監視サービスパッケージを共同でリリースすることをお知らせします。
昨今、一般企業における DX の促進や、コロナ禍によるワークスタイルの変革により、IT システムはクラウド化、SaaS 化が推進され、IT システムは複雑化かつ広大化しています。そして、サイバー攻撃はそれら広がった防御範囲の間を突く形で実行されるため、IT システムの複雑化、広大化に比例してセキュリティリスクは増大し、セキュリティ担当者の負担は日々重くなっています。
こういった状況に対して、AI を活用してアプローチしているのが Darktrace の Enterprise Immune System です。 Enterprise Immune System は、オフィス内の通信パケットだけでなく、Microsoft 365、Google Workspace、Zoom といった SaaS 環境、テレワーク環境など、複雑な IT システムを統合的に監視が可能なソリューションです。しかしながら、Enterprise Immune System で脅威を発見したとしても、「どう対処すればいいのか」「対処が必要なのか」といった判断はセキュリティ担当者に委ねられており、その判断は容易ではありません。そこで、当パッケージでは、Enterprise Immune System のアラート分析・監視を、セキュリティ専門事業者である S&J が実施することで、クラウド、テレワークを含む広大な組織全体のネットワーク環境を、1つのサービスで実施することを可能としています。
■サービス概要、特徴
・Darktrace の Enterprise Immune System でテレワーク、SaaS、クラウドを含む広大なIT 環境を監視
・セキュリティ監視の専門業者 S&J が分析・監視を 24 時間 365 日で実施
・長年のセキュリティ商材販売実績を誇るジェイズ・コミュニケーションが適切な設置構成を設計
・標準価格 年間 9,960,000 円(税込 10,956,000 円)
本サービスの主たる販売はジェイズ・コミュニケーションにて実施し、3 年で 30 社の導入を目指します。
また本パッケージのリリースにあたり、ダークトレース・ジャパン カントリーマネージャー 鈴木 真様より以下のエンドースメントを頂戴しています。
【ダークトレース・ジャパン カントリーマネージャー鈴木 真様】
SOC 専業ベンダーとして日本国内で草分け的な存在である S&J と、ネットワークセキュリティソリューションに特化した製品販売・サービス提供を一貫して手がけているジェイズ・コミュニケーションとタッグを組むことは、 Enterprise Immune System の製品特性に照らして非常に相性が良いと感じています。サイバーリスクが従来の企業ネットワーク内に留まらず分散・急増する中、あらゆるデジタル環境を常時学習・可視化できる自己学習型 AI で監視の死角をなくす Darktrace のソリューションと SOC 運用を組み合わせていただくことで、お客様に安心・安全をお届けする一助となれば幸いです。