DX・クラウド時代のためのゼロトラストソリューション「RevoWorksクラウド」サービスを開始
セキュリティを強化する ZEROTRUST Browser を提供


ジェイズ・コミュニケーション株式会社(以下 ジェイズ・コミュニケーション、本社:東京都中央区新川、代表取締役社長:愛須 康之)は、独自のサンドボックス技術を用いたセキュアなインターネットアクセスソリューション RevoWorks シリーズに新たに ZEROTRUST Browser 機能を搭載した「RevoWorksクラウド」サービスを追加し、2023年 12 月 1 日(予定)よりサービスを開始します。

ここ数年で、多くの企業で各種クラウドサービスを利用したデータ活用頻度が非常に高くなり、仕事をする上でインターネットアクセスが必須になっています。
このような状況において、セキュリティの観点で事業に多大な影響を及ぼすランサムウェア等のマルウェアによる被害は後を絶ちません。脅威が侵入する要因の多くはインターネットアクセスが起因する場合が多いことも事実です。しかしながら、業務で利用するパブリッククラウドサービスと一般的なインターネットアクセスが同一のブラウザによって実行されているのが現状で、そのためによって生じるセキュリティリスクへの対策が大きな課題となっています。

「RevoWorksクラウド」は、クラウドアクセスとインターネットアクセスを弊社独自のサンドボックス技術により論理的に分離した上で、サンドボックスを構成するセキュリティエンジンが、許可されたプログラム以外の実行を制御することでマルウェア等の実行を防御し、また、ネットワークエンジンによってサンドボックスごとのネットワークアクセスを制御します。インターネットアクセスによる未知のマルウェア等の侵入に対しても、ローカル環境やクラウド環境への影響を極小化します。
これにより、「RevoWorksクラウド」は、DX・クラウド時代に最適で安全な Web アクセスを実現します。


■RevoWorksクラウドの特長

1)

  • ZEROTRUST 時代における境界型ではないセキュリティ
  • ユーザデータをマルチサンドボックスで守ります。

2)

  • マルチサンドボックスとマルチワークスペース
  • アクセス先に応じてブラウザやワークスペースをサンドボックス技術で分離することで、クラウドアクセスとインターネットアクセスを安全に実行することが可能になります。

3)

  • ファイル無害化、ファイルの振る舞いチェック、DLP 機能をオプションとして提供
  • (オプション機能は今後拡充予定。)

4)

  • スムーズなワークスペースの切り替えで、生産性の向上に貢献

独自サンドボックスはマルチクラウド環境にも対応し、必要に応じてクラウドアクセスサンドボックスを定義できます。これまでのような同一のブラウザによるインターネットとクラウドアクセスでは、インターネットからの脅威を防ぐことが困難でしたが、「RevoWorksクラウド」によって強化されたアクセスセキュリティを実現することで、ローカル環境とクラウド環境のデータを守ります。

■RevoWorksクラウド 提供形態・開始時期
提供形態:ユーザーサブスクリプション
提供開始時期:2023年12月1日(予定)

「RevoWorksクラウド」は、今後 3 年間で 20 万ユーザーの獲得を目指します。

ジェイズ・コミュニケーションは、IT セキュリティソリューションカンパニーとして、DX・クラウド時代に最適なゼロトラストソリューション「RevoWorksクラウド」を提供することで、情報セキュリティを強化し安全な情報社会の実現に貢献します。