【重要】RevoWorks 製品における無害化ファイルダウンロード時の脆弱性



平素よりRevoWorks 製品をご利用いただきありがとうございます。

この度、弊社製品の「RevoWorks SCVX」ならびに「RevoWorks Browser」(以下、RevoWorks製品)の無害化ダウンロード機能に一部脆弱性が存在することが判明しました。
RevoWorks 製品をご利用のお客様におかれましては、お手数をおかけしますが、下記対策の実施をお願い申し上げます。

脆弱性内容
RevoWorks 製品ではローカル環境から分離した環境(以下、「分離環境」)を構築します。
分離環境とローカル環境とのファイル交換は無害化後のファイルダウンロードを許可していますが、.csvファイル、.emlファイルのダウンロード時に一部、無害化が行われずにファイルダウンロードされる不備があります。

対象バージョン
  • 製品名
  • 脆弱性があるバージョン
  • 対策バージョン
  • RevoWorks SCVX
  • ・RevoWorks SCVX4.0.234およびそれ以前の4系バージョン ・RevoWorks SCVX5.0.7およびそれ以前の5系バージョン
  • ・RevoWorks SCVX4.0.xにおいてはパッチ適用のみ ・RevoWorks SCVX5.0.x においてはパッチ適用および SCVX Image5.0.16_446へのバージョンアップ
  • RevoWorks Browser
  • ・RevoWorks Browser2.2.100およびそれ以前の2系バージョン ・RevoWorks Browser3.0.1およびそれ以前の3系バージョン
  • ・RevoWorks Browser2.2.101へのバージョンアップ ・RevoWorks Browser3.0.2へのバージョンアップ
対応策
本脆弱性の対策について、RevoWorks SCVXはパッチ適用およびSCVXイメージのバージョンアップをお願いいたします。RevoWorks Browserはクライアントのバージョンアップをお願いいたします。

【カスタマーサポートサイト】
https://cs.jscom.jp/login

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