文部科学省による「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の策定を受けた
インターネット分離ソリューション「SCVX」の拡販について

2017年10月23日

ジェイズ・コミュニケーション株式会社(本社:大阪府大阪市淀川区、代表取締役社長:愛須 康之、略記:ジェイズ・コミュニケーション)は、2017年10月18日付で文部科学省より「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」(以下「文部科学省ガイドライン」といいます)が策定されたことを受け、全国の教育委員会向けにインターネット分離ソリューションSCVX(エス・シー・ブイ・エックス)の拡販を、より一層積極的に展開してまいります。

この文部科学省ガイドラインは、総務省において既に整備されている「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」(以下、「総務省ガイドライン」といいます)を受け、地方公共団体が設置する学校(学校教育法第1条に定める小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校をいい、以下「学校」といいます。)においては、教職員だけではなく児童生徒が日常的に情報システムにアクセスする機会があるという学校における行政事務の異なる性質にかんがみ、あらたに策定されたものです。※1

この点、当社が開発・提供するSCVXは、総務省ガイドラインだけでなく、文部科学省ガイドラインにも適合するものとして、今後、全国の教育委員会からの需要が見込まれます。また、すでに総務省ガイドラインで地方公共団体向けに100システム超の実績があるほか、さらに、今回の文部科学省ガイドラインが制定される以前にも、SCVXは教育委員会において納入実績があり、これらの納入実績も、今後の教育委員会からの需要をけん引する要素として期待されます。

ジェイズ・コミュニケーションでは引き続き、更なる需要の開拓や利便性の向上を目指した取り組みを進め、よりセキュアで、コストパフォーマンスに優れ、ユーザーの利便性を損なわない、インターネット分離ソリューションの実現に邁進してまいります。

インターネット分離ソリューション SCVX について

ジェイズ・コミュニケーションが開発・提供する内部ネットワークとインターネットを論理的に分離する国産の「インターネット分離ソリューション」。仮想ブラウザによりインターネットと分離する事で多層防御では防ぎきれない情報漏洩対策、標的型攻撃やランサムウェア対策強化を実現します。汎用性の高いブラウザ(Firefox)を仮想ブラウザとして利用しているため、ユーザーの利便性を損なわず、優れたコストパフォーマンスを発揮し、小規模から大規模まで信頼性を確保したスケールアウトも可能です。ブラウザに特化した容易な管理により運用管理者の負荷も大幅に軽減します。
昨年の自治体におけるネットワーク強靱化では100システムを超える導入実績があり、教育委員会や企業への導入も進んでいます。
ウェブ紹介ページ: http://jscom.jp/revoworks/scvx/

ジェイズ・コミュニケーション株式会社について

ジェイズ・コミュニケーションは、1995年4月に設立された、ネットワークセキュリティ、ネットワークインフラ技術に特化した企業で、セグエグループ株式会社(JASDAQ証券コード:3968)の中核事業会社です。ネットワークセキュリティに係るディストリビューション事業、インテグレーション事業、サービス事業を展開しています。
企業名 ジェイズ・コミュニケーション株式会社
設立日 1995年4月
代表者名 愛須 康之
所在地 【東京本社】〒104-0033 東京都中央区新川1-16-3 住友不動産茅場町ビル
【大阪本社】〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-5-15 新大阪セントラルタワー南館
【名古屋営業所】〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-17-13 名興ビル7F
【福岡営業所】〒812-0027 福岡県福岡市博多区下川端町1-1 明治通りビジネスセンター本館7F
事業内容 セキュリティ製品及びITインフラ製品の輸入・販売、セキュリティソフトウェアの開発、 ITシステムの設計・構築サービスの提供
ホームページ http://jscom.jp//

※1 「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」P6
※2 記載されている会社名、商品名、サービス名は、各社の商標または登録商標です。

お問合せ先

ニュースリリース・SCVXに関するお問い合わせ

担当者:ジェイズ・コミュニケーション株式会社 セキュリティプラットフォーム事業部 SCVX担当 黒澤、利田(かがた)
電話:03-6222-5858
FAX:03-6222-5855
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