クラウドサービス対応のクライアント型インターネット分離ソリューション
”RevoWorks Browser”をリリース
ジェイズ・コミュニケーション株式会社(以下ジェイズ・コミュニケーション 東京本社:東京都中央区新川 、代表取締役社長:愛須 康之)は、独自のコンテナ技術を用いたクライアント型セキュリティプロダクト RevoWorks ファミリーの第一弾である RevoWorks Browser をリリースいたしました。
製品名 | RevoWorks Browser |
提供開始予定日 | 2019 年 10 月 10 日 |
提供形態 | ソフトウェア・ライセンス(同時アクセスライセンス、ユーザライセンス) |
RevoWorks Browser は、弊社独自コンテナ技術を用いたローカルコンテナ機能により、ユーザの利便性をより高めたインターネット分離ソリューションです。従来、弊社にて開発販売しているインターネット分離ソリューション SCVX はサーバ型のコンテナ技術を利用しておりますが、 RevoWorks はクライアント PC 上でコンテナを生成し、論理的なセキュリティ強度を確保しながら、ローカルアプリケーション実行の柔軟性と高いユーザ利便性を併せ持つインターネット分離環境を構築することが可能になっております。
また、コンテナを実行するサーバが不要になることから、大規模構成やクラウドサービス提供時のコストパフォーマンスが大幅に向上しております。
■RevoWorks Browser の特徴
1)クライアント内に生成されるコンテナ内のブラウザを使ってインターネットへアクセス
2)ローカルブラウザと同等なネットワーク通信帯域、また通常の日本語入力機能も利用可能
3)ファイルダウンロード時にファイル無害化、ファイル脅威(サンドボックス)チェックなどを利用可能
4)クラウドからダウンロードした重要なファイルの情報漏洩対策としてファイル無意味化機能(※)を提供
5)サーバ型インターネット分離ソリューション SCVX と管理機能を共通化し、ハイブリッド構成をサポート
6)同時アクセス、ユーザおよびユーザサブスクリプションの 3 種類のライセンス体系
※一部機能は順次リリースとなります。
※ファイル無意味化機能は ZenmuTech 社との業務提携により RevoWorks の機能として実装予定です。
テレワークやリモートワークは、国策である「働き方改革」の多様で柔軟な働き方のための手段の一つとして、企業自治体共に推進されており、関連市場であるリモートアクセス市場、 DaaS サービス市場は年 20 %近い成長を遂げるものと予想されております(ミック経済研究所調べ /2018 年 5 月 8 日付同社プレスリリース)。ジェイズ・コミュニケーションは、 RevoWorks を中心にテレワークやリモートワークの“セキュリティ”にフォーカスして同市場へ参入し、関連商材にて今後 3 年間で 20 億円の売上を目標としております。