レッドチーム演習のための
脅威エミュレーションツール
Beaconによる強力なポストエクスプロイトエージェントと秘匿通信チャネルで、高度な脅威アクターのTTPを忠実に再現するアドバーサリシミュレーション。
Issee
サイバーセキュリティの対策は "出入口" から "内部" へ
攻撃者は境界防御を突破した後、長期にわたり潜伏・横展開を行います。ペネトレーションテストだけでは、侵入後の攻撃者の振る舞いや防御の有効性を十分に検証できません。そのため、侵入後を想定した継続的な攻撃シミュレーションや検知・対応プロセスの検証を行い、実運用における防御体制の実効性を高めることが重要です。
ペネトレーションテストの限界
従来のペネトレーションテストは、パッチ未適用の脆弱性や設定ミスの発見に焦点を当てています。しかし、高度な攻撃者は脆弱性の悪用だけでなく、正規の認証情報や横展開テクニックを駆使し、長期的に潜伏します。

セキュリティ運用の検証不足
EDR・SIEM・SOCなどの防御態勢が実際の攻撃に対してどの程度有効なのか、定期的な検証なしには判断できません。レッドチーム演習により、インシデント対応の実効性を評価し、ブルーチームのスキル向上を実現します。

Cobalt Strikeは、レッドチーム演習とアドバーサリシミュレーションのための脅威エミュレーションツールです。Beaconと呼ばれるポストエクスプロイトエージェントと秘匿通信チャネルにより、ITネットワーク内に静かに潜伏する高度な攻撃者の戦術・技術・手順(TTP)を忠実に再現します。
ペネトレーションテストがアクセスの取得に焦点を当てるのに対し、Cobalt Strikeはその先のステップ — ポストエクスプロイト、横展開、永続化 — に焦点を当て、セキュリティ運用とインシデント対応能力の強化を支援します。
Malleable C2によりネットワークインジケータを変更し、実際のマルウェアを模倣することが可能です。リアルなシナリオとチームサーバによる共同作業機能、充実したレポーティングにより、ブルーチームのトレーニング効果を最大化します。

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1. Beacon — ポストエクスプロイト
Cobalt Strikeの中核となるペイロード「Beacon」は、PowerShellスクリプトの実行、キーストロークの記録、スクリーンショットの取得、ファイルダウンロード、他のペイロード生成等、強力な攻撃モジュールを提供します。
非同期の低速通信により検出を回避し、Malleable C2によりネットワークインジケータを変更して通常のトラフィックに紛れ込ませることが可能です。
- PowerShell実行
- キーロガー
- スクリーンショット
- ファイル操作
- プロセスインジェクション
ビーコンの攻撃モジュールの一部
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2. Malleable C2 — 秘匿通信
Beaconは非同期の低速通信により攻撃を隠蔽します。Malleable C2プロファイルにより、HTTP、HTTPS、DNSを使用してネットワークインジケータを変更し、別のアクセスに見えるよう通信を偽装します。
SMBプロトコルによるネームドパイプを使用したピアツーピアのBeacon間通信、TCPによるピボット接続にも対応。Cobalt Strike 4.12で追加されたUDC2により、カスタムC2チャネルの開発も可能です。
- Malleable C2
- HTTP / HTTPS / DNS
- SMB Named Pipe
- ファイル操作
- UDC2 (4.12新機能)
Malleable C2の設定
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3. チームサーバ & レポーティング
共有のチームサーバにより、複数のオペレーターがリアルタイムで連携し、侵害済みホストの共有、データ収集、攻撃の協調を行えます。レッドチーム演習を効率的に遂行するためのコラボレーション基盤です。
充実したレポーティング機能により、攻撃の完全なタイムライン、使用したインジケータの一覧を含む詳細レポートを生成。エンゲージメント終了後の分析とブルーチームへのフィードバックに活用できます。
Cobalt Strike 4.12では新たにREST API(ベータ)が追加され、カスタムクライアントの開発やML/AIツールとの統合も可能になりました。
- Team Server
- リアルタイム共同作業
- 詳細レポート
- REST API (4.12)
- Community Kit

Interoperability
Fortra Offensive Security ラインアップ
Cobalt StrikeはFortraのオフェンシブセキュリティポートフォリオの一部として、Core Impact・Outflank Security Tooling (OST) との相互運用により、
攻撃ライフサイクル全体をカバーする包括的なセキュリティテストを実現します。
Adversary Simulation &
Red Team
Evasive Red Team Toolkit
Automated Penetration Testing
Pricing & Bundles
価格・構成
Cobalt Strikeは単体購入のほか、Core Impact・OSTとのバンドルで割引価格にて提供されます。
組織のセキュリティテスト要件に応じたプランを選択できます。
| バンドル構成 | Advanced (CS + Core Impact) |
Red Team (CS + OST) |
Offensive Security (CS + Core Impact + OST) |
|---|---|---|---|
| Cobalt Strike | ✓ | ✓ | ✓ |
| Core Impact | ✓ | — | ✓ |
| Outflank Security Tooling (OST) | — | ✓ | ✓ |
| CS Research Labs アクセス | — | ✓ | ✓ |
| オペレータートレーニング (CSCO / CICO) |
— | ✓ | ✓ |
| セッションパッシング & トンネリング | ✓ | ✓ | ✓ |
※ Cobalt Strikeは強力なセキュリティツールのため、購入には米国政府が要求する審査を含む厳格なベッティングプロセスが必要です。
※ 価格の詳細はお問合わせください。
Cobalt Strikeは米国政府機関、金融機関、大手企業のセキュリティチームに広く導入されています。
金融機関のレッドチーム演習
製造業のセキュリティ評価
セキュリティベンダーのサービス強化
最新バージョン4.12の新機能を含むライブデモンストレーションを定期的に開催しています。
フォームへの入力後、すぐにご視聴いただけます。
ジェイズ・コミュニケーションは、Cobalt Strikeの導入から運用まで包括的にサポートします。
導入コンサルティング
技術トレーニング
テクニカルサポート




