シンプルな運用で多層防御を実現するサブスクリプション型メールセキュリティ
「Vade for M365」の取扱いを開始




ジェイズ・コミュニケーション株式会社(以下 ジェイズ・コミュニケーション、東京本社:東京都中央区新川、代表取締役社長:愛須 康之)は、Vade Secure(以下 Vade、仏国リール、CEO:Georges Lotigier)と販売代理店契約を締結し、「Vade for M365」の取扱いを開始します。

昨年末から再び猛威を振るっている Emotet(エモテット) をはじめ、標的型、フィッシングやランサムウェアなどサイバー攻撃の 90%以上がメールを起点にしていると言われています。特に、Microsoft 365 は約 2.6 億人という多くの企業ユーザーに世界中で利用され、メールのみならず OneDrive や SharePoint も侵害可能なシングルエントリーポイントとして狙われるため、フィッシング攻撃の最大のターゲットとされています。しかし、Microsoft 365 メール標準のセキュリティ機能では、未知の脅威や亜種のマルウェアへの対策が不十分であると言われています。
Vade for M365 は、Microsoft 社が提供する API を利用したクラウドベースのサブスクリプション型ソリューションです。AI を活用した機能を API 連携することで Microsoft 365 と㇐体化した多層防御を実現します。メールサーバー環境にインストールする必要がないので、慣れ親しんだユーザー体験を一切損なわずにメールセキュリティを強化することが可能です。

ジェイズ・コミュニケーションは、セキュリティソリューションのラインナップに Vade for M365 が加わることにより、メールセキュリティ対策の強化をご提案するとともに、昨今高まるセキュリティソリューションのサブスクリプション型サービスのニーズに対応していきます。



■Vade for M365 の特長
1)高い検知率
17 の特許を取得した AI、24 時間体制の Vade エンジニアによるタイムリーなフィルタ更新、行動アルゴリズムによって分析されたパターンを利用し、Microsoft 365 メール標準のセキュリティ機能 EOP(Exchange Online Protection)をすり抜ける未知の脅威も確実に検知します。
2)簡単導入でシンプルな運用管理
導入構築工事が不要なので簡単に導入できます。「Emotet」、「COVID-19」など話題のキーワードを利用してメールログを高速検索し、API を利用して受信トレイの操作をすることも可能です。
3)国内大手キャリアでも採用されている豊富な導入実績
全世界で 5000 社以上の様々な業種で導入実績があり、計 10 億個以上のメールボックスを保護しています。国内大手キャリア 3 社でも採用され、市場での高い評価を得ています。



また本リリースにあたり、Vadeの日本法人、Vade Japan株式会社 カントリーマネージャー 伊藤 利昭様より以下のエンドースメントを頂戴しています。
「サイバー攻撃の90%以上がメールをきっかけとしていることと、Microsoft がフィッシング攻撃の最大のターゲットとなっていることから、そのセキュリティ対策の強化がいかに重要かということがわかります。例えば最近日本で爆発的な再流行が確認されたメールを起因とするマルウェアのEmotetでは、業界や企業規模問わずターゲットとなっており、Vadeのお客様でも数多く着弾していることが確認されています。中小企業から大手企業まで幅広い販売網を持つジェイズ・コミュニケーションを通じて、より多くのMicrosoft 365を利用する企業のメールセキュリティ強化を支援できることを、大変嬉しく思います。」