クラウドサービスの導入に伴う、セッション数の大幅な増加が課題となっています。回線やプロキシサーバへトラフィックが集中し、表示が遅くなるなどのクレームにつながります。
SRXシリーズでは、特定クラウドサービス向けの通信を通常のルーティング経路から一部迂回させ、インターネットやバックアップ回線などの別の経路に向けて直接ルーティングすることができます。これにより、本社-拠点間通信におけるボトルネックが解消され、クラウドアプリケーションのユーザビリティ向上を実現できます。
SRXシリーズは様々な利用形態に対応できる幅広いラインナップを持っています。小規模オフィス利用から本社システムでの利用、300Gbpsを超えるような最も要求の高いデータセンターにおける利用、さらには仮想化環境での利用までをカバーする次世代ファイアウォールです。
オプションライセンスやLTEモジュールを追加することにより、さらなるセキュアなネットワーク環境の実現も可能です。
LTEモジュールはSRXシリーズに搭載することで、セキュリティを保持しながらLTE回線に接続することが可能です。
日本国内の主要キャリアで利用されるLTEバンドに対応します。
災害等で物理回線を利用できない、あるいは設置場所により回線の敷設が困難な場合でも、LTE回線によってセキュアなネットワーク環境が実現できます。
SRXシリーズは様々な業界に導入されています。自治体、教育機関、小売店やメディアなど多岐にわたります。
ジュニパーネットワークス製品のMXシリーズ、EXシリーズと共に導入いただくケースも多くあります。日本全国あるいは海外拠点を持つお客様に導入いただき、本社と各拠点、支社を繋ぐ中枢として活躍しています。