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CONCEPT 運用・設定コストを大幅に削減
EXシリーズはジュニパーネットワークス独自の仮想化ソリューションであるバーチャルシャーシ(Virtual Chassis:VC)に対応しています。バーチャルシャーシにより、従来のコア層 – 集約層 – アクセス層の3階層構造をコア層 – アクセス層の2階層構造にすることが可能です。 間のアグリゲーション層が不要になることで、数十台から数百台のスイッチを削減することができます。 さらに、本体だけでなく、必要ポートやケーブル類も削減し、管理機器の減少により、運用の負荷も削減できます。
FEATURE 最大10台の機器を集中管理
バーチャルシャーシは、最大10台の機器を仮想的に1台の機器とする技術です。複数のスイッチを相互接続し、一つのデバイスのように運用・管理が可能になります。最大10台分必要な設定作業を1台分に削減し、1台の機器からバーチャルシャーシ環境を構成する全ての機器のログを確認できるため、運用工数の削減につながります。
また、バーチャルシャーシ構成では最大80km離れたスイッチ同士で接続も可能です(10G-ZRトランシーバ使用時)。そのため場所や距離を気にすることなく、異なるフロアや施設などの拠点間さえも結ぶことが可能です。
FEATURE キャリアクラスの信頼性
EXシリーズでは固定型のスイッチにも、シャーシ型システム同等のHA機能を搭載し、定評のあるJUNOSやL2/L3フェイルオーバー機能との連携により、真にキャリアクラスと呼ぶにふさわしい信頼性を実現します。
GRES(Graceful Routing Engine Switchover)、NSB、NSRをサポートしているため、マスターのルートエンジンに障害が発生した場合でも切れ目なくデータ/コントロールプレーンの機能が移管されます。
FEATURE 様々な業種でも採用されるスイッチ
統合型のエンタープライズ環境における企業の支社/拠点、キャンパスネットワーク、データセンター、およびサービスプロバイダーなど、様々な業界で利用されています。幅広いラインアップにより、高可用性、ユニファイドコミュニケーション、仮想化に対する急激な需要の増化に対応できます。
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