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Palo alto Networks 製品の特徴
Palo Alto Networks 特徴・構成例
便利なビジネスアプリケーションを安全に利用しましょう
昨今、便利なビジネスアプリケーションが増えてきましたが、それに伴いそれらのアプリケーションを狙う攻撃も増えてきました。
Palo Alto Networks社が開発した3つのコアテクノロジApp-ID、User-ID、Content-IDは従来のプロトコル、ポート番号でのアクセス制御に加え、アプリケーション制御、ポリシー制御により、アプリケーション、ユーザ、およびコンテンツの安全な運用を可能にします。
ユーザの可視化・制御 ( User-ID )
Palo Alto Networks次世代ファイアウォールはMicrosoft Active Directory、Open LDAPなど主要なディレクトリサービスとシームレスに統合できるUser-IDにより、エンドユーザにとって完全に透過的なポリシーを適用することができます。
また、App-IDで識別したアプリケーションとユーザー情報を紐付け、誰がどのアプリケーションやコンテンツを使っているか見ることが可能となり、従業員や部門ID毎に、アプリケーションやコンテンツの監視と制御を行うことが可能です。
また、App-IDで識別したアプリケーションとユーザー情報を紐付け、誰がどのアプリケーションやコンテンツを使っているか見ることが可能となり、従業員や部門ID毎に、アプリケーションやコンテンツの監視と制御を行うことが可能です。

高速処理を実現するアーキテクチャ
無駄を極力排除した、ソフトウェアアーキテクチャ
Single Pass Software (シングルパス方式)
全ての機能が一つのエンジンで処理
統合されたシグネチャをストリームベースでリアルタイムに処理(Proxyしない)
キャリアルータの設計思想を持つ、ハードウェア アーキテクチャ
Parallel Processing Hardware
制御プレーン(マネジメント)と、データ転送 プレーン(トラフィック処理)が独立したCPUで処理
データ転送プレーンの中も3層構造に分かれており、それぞれ異なる処理を行うチップで並列処理
※PA-500, PA-200を除く
おもな機能
ネットワーク機能
- BGP、OSPF、RIP v2
- 完全透過型のバーチャル ワイヤ (レイヤ1) モード
- レイヤ2 / レイヤ3モード
- ポリシーベースフォワーディング
VPN
- IPsec VPN (サイト間)
- SSL VPN (リモートアクセス)
QoS
- 最大 / 保証帯域と優先制御
- ユーザ、アプリ、インタフェース、Zoneなど
- リアルタイム帯域モニタ
Zoneベースアーキテクチャ
- すべてのインタフェースをZoneにアサインしてポリシー制御
冗長構成
- アクティブ/アクティブ
- アクティブ/パッシブ
- 設定およびセッション同期
- パス、リンク、HAリンクの監視
バーチャルシステム
- 1デバイスで複数のセキュリティドメインを構築可能 (一部モデルをのぞく)
管理
- 充実したレポート機能
- ログ作成機能
- セッション追跡ツール